アトリエ・アウトス 持田 想一　作品：9件

1968年生まれ。千葉県在住。
動物や魚・昆虫の図鑑や画集などをモチーフに創作。
作者の絵の特徴は、第三者から見ると同色としか見えない部分を、異なる色で表現するなど独特な色の捉え方である。
クレパスの色を混ぜて、新たな色を作り出す独自の作風は、作者の持つイメージの世界を感じさせる。
社会福祉法人嬉泉が経営する施設（袖ケ浦ひかりの学園）で生活をしながら創作活動を行う。

アトリエ・AUTOS（アウトス）は、新しい社会活動の拠点であり、作家はいずれも自閉症の人たちである。
『AUTOS』はギリシャ語で「自分自身で、自らの意志で」という意味。

1997年　「第９回障害者アートバンク（アートビリティ旧称）大賞」
アサヒビール奨励賞受賞。

2009年　「2009アジア・パラアートTOKYO」パラアート賞受賞。