アートビリティ大賞
第36回アートビリティ大賞式典
2024年12月6日(金)に、第36回アートビリティ大賞式典を開催しました。
本年度も、感染症に注意しながら、初利用の東京都新宿区にある『ギャラリー絵夢』で式典と作家展を同じ会場行で行いました。協賛・協力企業様、後援企業様、審査員の先生方にご列席いただき、三賞受賞作家様の表彰式を行いました。
●アートビリティ奨励賞、木村遊夢さん
昨年見直した奨励賞の定義、「作品のオリジナリティ・技術面ともに将来が嘱望される作家に贈られ、登録歴が10年以内の新進気鋭な作家」を選考しました。
木村遊夢さんは、2019年の登録以来、常にたくさんの作品を応募し続けていることに加え、バラエティに富んだ用紙を使用し、200点をも超えるバリエーション豊富な登録作品を有することなどから今回奨励賞の受賞となりました。
●三菱HCキャピタル特別賞、井手俊郎さん
井手俊郎さんの作品は、皆がどこかで見たようなことのある、古き良き日本の情景を描いたものが多く、見る人の心に懐かしさを思い浮かべさせるような作風となっています。三菱HCキャピタル株式会社様の社内投票でもその作風大変好評でした。加えて、絶えず新作を描き続ける姿勢は、「三菱HCキャピタル特別賞」の定義「開拓者・チャレンジ精神を有し、新たなことに果敢にチャレンジし続ける」に該当するとの評価を受け、この度の受賞となりました。
●アートビリティ大賞、石附若菜さん
「見ている人に明るい気持ちになってもらいたい、元気になってもらいたい」と石附さんがおっしゃる通り、明るくビビッドな作風は、私たちに心躍る明るさを与えてくれます。技術的にも、使用実績にも申し分なく、また多方面での活発な創作活動も鑑み、昨年の三菱HCキャピタル特別賞に続いての今年度のアートビリティ大賞の受賞となりました。
第37回の三賞受賞は誰の手に?
来年度の選考は、既にスタートを切っております。
登録作家の皆様!是非作品を審査会へお送り下さい。
初めての作家様も是非、審査会へチャレンジして下さい。
末筆となりましたが、今年もアートビリティ大賞式典を無事開催できましたことは、日頃よりアートビリティをご支援下さっているクライアントの皆様をはじめ、登録作家様、審査員の先生方、スタッフの皆様のおかげでございます。改めまして御礼申し上げます。
アートビリティ事務局